赤木凡豚の考察レポート

しがないSF好きな暇人の赤木凡豚です。各種考察や感想、思い付いたことなんかをつらつらと記録します

ジオラマ製作記3

 今回はこれまでもちょくちょく写ってた黄色いこいつ↓

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について説明していきます。

 

 突然ですが、みなさんには何に見えますか?ロボット?虫?AT-AT?大体そんな感じに見えるはずです……見えますよね?実はこれにはモデルがあります。それがこれ↓です。f:id:A1532480KR:20191006130551j:image

これは第一次世界大戦が実は火星人との戦争だったというネタを本気で映像にしてみた歴史ドキュメンタリー()に出てきたトライポッドです。あの黄色いやつはH.G.ウェルズの『宇宙戦争』に出てきたトライポッドを作ってみようと思ってさっきのトライポッドをモデルに作ったものでした。

 

 では製作過程を見てみましょう

 

コンセプトとしては「生き物かつ機械」を目指します。したがって生き物の特徴である曲線と機械の特徴である直線をバランスよく保てるよう努めていきます。
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まず割り箸を三本用意してこんな感じに切り分けます。ちゃんと切り口にはやすりをかけて怪我をしないようにしましょう。f:id:A1532480KR:20191006131240j:image

次にカッターナイフと棒やすりで関節を作って組み合わせます。

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おゆまるで足と胴体の様子をイメージしてみます。
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残りの足のパーツを接着し、余った割り箸と針金で足を作ります。
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余ってたパテと針金で股を作って足を固定します。
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針金を捩って適当に触手を作り、ついでにトライポッドの下から出てくる小さい触手も針金で作成。危ないからと切り口を小さく曲げて先端を丸めたらよりそれっぽくなりました。
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パテと紙粘土で胴体と顔をそれっぽく作り、キュベレイを作ったときに余ったビームを口につけてビームを吐いてる風な感じにしました。
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アルミテープで機械っぽさと機体上部の鱗っぽいところを作り、
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サーフェイサーを吹いて着色しやすくし、生き物らしさを無くさない程度に部品をつけて機械っぽくします。

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とりあえずベースカラーに金を塗装。ついでにリベットもたくさんつけてみましたf:id:A1532480KR:20191006140437j:image

金一色というのは嘘臭いしペンキ塗り立てのおもちゃみたいになるので、塗り分ける場所をマスキングテープでマスキングしてからクリアオレンジやクリアグレーを吹き掛けてレトロな感じの色にしました。

 

火星人のトライポッド完成!ヽ( ・∀・)ノf:id:A1532480KR:20191006140659j:image

 

いかにもそれっぽい。適当に作ったわりには良くできていて自己満足しています。

 

次回予告

みなさんお待ちかね!高度な柔軟性を維持しつつ戦略的に臨機応変に対応する男が再びジオラマ製作を始めました!
資金難と計画性のなさに苦戦する赤木!
しかし!その裏では思わぬ伏兵が赤木に恐るべき罠を仕掛けていたのです!
次回、ジオラマ製作記4「唸れ!部屋にこもったシンナー臭」に、レディィィ、ゴォォォ!!