赤木凡豚の考察レポート

しがないSF好きな暇人の赤木凡豚です。各種考察や感想、思い付いたことなんかをつらつらと記録します

ジオラマ製作記2

 土台の下地を作ったら土台に肉付けをして「地形」にしていきます。この時に使うのが紙粘土です。加工しやすく入手しやすく乾燥しやすくしかも着色もしやすい。最高の素材です………………が、一つ問題が浮上しました。

 

  どこで紙粘土を調達するんだ……

 

 周囲にはコンビニが一件あるだけの田舎で、100均にはバスで行くしかありませんが一時間に一本のみ……。しかもバスの料金は高い。

 

  歩くか

 

 一時間程山を下って100均に到着。300㌘か500㌘の紙粘土を4つ購入し、ついでにフィギュアの固定に使えそうな釘や着色に使うアクリルガッシュ等買えるものを色々購入。しめて2200円也。おのれ増税

 1.2-2kgの紙粘土と諸々を持って帰りは一時間の山登り。あまり歩きたくない理由はこの帰りの登り坂がひたすら面倒くさいからです。

 そんなこんなで紙粘土を調達して帰宅。早速スタイロフォームに水で溶いた木工ボンドを塗り、そこへ水を加えてこねた紙粘土を張り付けて肉付けしていきました。


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この黄色い何かは次回解説します。

 

 また100均で買ってきた茶色い紙粘土に黒い紙粘土を混ぜてこね合わせ、木の骨にくっつければ簡単に「木」の素が完成です。これに黄色や黒、茶色でそれっぽい色をつけてあげれば
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木の完成です。ついでに根っこの辺りをホットボンドで補強して見ました。てかてかしているのはそのせいです。

 

 ここまで順調に思えたその時、事件は起きました。

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 人形に歩かせている場所をよく見ていただくと謎の窪みができています。前回の写真を見返してもらうとわかるのですが、スタイロフォームの不足によって中央部に謎のクレバスが発生してしまい、しかもこれが塹壕としては浅くて短すぎるし、無視するには大きすぎるしととにかく扱いに困る。また画像左側もここでは写っていませんが謎の崖が発生してしまい、これも扱いに困っています。

 

 紙粘土があと一袋あれば……あと一袋簡単に買いに行ければ……

 

 100円に笑う者は100円に泣く。私は100円の紙粘土がないためにこの扱いづらい地形から完成図をイメージしなければならなくなりました。

 

次回予告

言うなれば計画的無計画。作ってから悩み、作りながら解決する。困難は材料。困難こそ愉悦。嘘をいうな!怠惰と妥協の怠け心がせせら笑う。手抜き!誤魔化し!無視!杜撰!それらをまとめてボンドで固める。誰が望んだ地獄やら。模型が趣味だと笑わせる。だからこそ、最初から図面を描け!次回、赤木凡豚のジオラマ製作記3「黄色いあいつ」